NEWS新着情報
- 2020年11月22日
- 第9回エルスール財団新人賞授賞式につきまして
新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から、本年度の授賞式は関係者(受賞者、選考委員、財団役員、受賞者関係者)のみで12月中に行うことになりました。
- 2020年11月1日
- 第9回エルスール財団新人賞が決定いたしました。
現代詩部門 尾久守侑
コンテンポラリー・ダンス部門 ハラサオリ
フラメンコ部門 伊藤笑苗
- 2020年10月25日
- 10月10日(土)、11日(日)に東京・赤坂の草月ホールで開催いたしました『野村眞里子引退フラメンコ公演 michiyuki』は無事に終了いたしました。コロナ禍のなかでのご来場、まことにありがとうございました。
- 2020年9月13日
- 当財団理事で詩人の野村喜和夫の詩集『薄明のサウダージ』(書肆山田)が第38回現代詩人賞に決まりました。なお、授賞式は来年5月30日。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO63780900S0A910C2000000/
- 2020年8月23日
- 『michiyuki』出演者変更のお知らせ
来る10月10~11日に開催の『野村眞里子引退フラメンコ公演 michiyuki』に出演予定のカンタオール、ヘスス・コルバチョ氏は、新型コロナウィルス感染拡大の影響で10月の就労ヴィザ取得及び日本への入国の見通しがたたないため、残念ながら今回の招聘を断念いたしました。彼に代わり、ヘレス出身のカンタオール、マヌエル・デ・ラ・マレーナ氏に出演を依頼し、快諾していただきました。マヌエル氏はすでに来日されており、2週間の隔離期間も終了いたしました。
『michiyuki』へのみなさまのご来場、心よりお待ち申し上げております。
- 2020年8月23日
- 夏休み延長のお知らせ
エルスール財団記念館は、夏休みを9月2日(水)まで延長させていただきます。
なお、8月23日(日)の「野村喜和夫現代詩講座」は予定通り開催いたします。
- 2020年8月10日
- 『michiyuki』チケット発売のお知らせ
8月10日(月)10時より、『野村眞里子引退フラメンコ公演 michiyuki』のチケットを発売いたします。ソーシャルディスタンス確保のため、10月10日(土)18時、11日(日)16時とも草月ホールの座席数530席の半分以下の発売を予定しております。当日は、お客様・出演者・スタッフの安全確保につとめたいと思っております。お客様におかれましても、マスク着用、手指の消毒、非接触体温計による体温測定にご協力をお願いいたします。楽屋訪問、出待ち、プレゼント手渡し、出演者とのツーショット撮影などは、感染予防の観点からご遠慮ください。なお、未就学児童のご入場はできません。
<チケットお申込み> ※エルスール財団へのお申し込みの場合は口座振り込みとなります。クレジットカードのご利用を希望される場合は、チケットぴあ、イープラス、ローソンチケットでお願いいたします。
●エルスール財団 お申し込みはコチラ
●チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード502577)
http://ticket.pia.jp/pia/event.ds?eventCd=2020913
●イープラス https://eplus.jp/sf/detail/3297020001-P0030001
●ローソンチケット 0570-08-4003(Lコード32627)
- 2020年8月10日
- 休館のお知らせ
エルスール財団記念館は下記の期間を夏季休館とさせていただきます。
2020年8月8日(土)~2020年8月22日(土)
なお、新型コロナウィルス感染拡大の状況によっては、休館延長の可能性もあります。
- 2020年7月26日
- 『野村眞里子引退フラメンコ公演 michiyuki』のチラシが出来上がりました。チケット発売は8月10日からで、エルスール財団、チケットぴあ、イープラス、ローソンチケットなどでお求めいただけます。本公演はお客様の安全を守るため、公益社団法人全国公立文化施設協会の「劇場、音楽堂等における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」を遵守し、客席数を半分以下にし、消毒の徹底を行い、ソーシャルディスタンスの確保につとめながら開催する所存です。どうぞよろしくお願いいたします。
「劇場、音楽堂等における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン 」
https://www.zenkoubun.jp/covid_19/files/0525covid_19.pdf
- 2020年6月28日
- 2020年6月28日 6月27日、『野村眞里子引退フラメンコ公演 michiyuki』(2020年10月10日〜11日、東京・赤坂「草月ホール」)に出演するダンサーが、推薦とオーディションですべて決定しました。
<踊り>
母親:野村眞里子
息子:中原潤
乳母:塚原利香子
息子の親友、実は悪魔:山本海
息子の憧れの女性、実は悪魔の手先:内城紗良
バルのスタッフ:JURINA、金井久美、山本秀子
- 2020年6月13日
- 緊急事態宣言が解除となったことを受け、2020年2月17日(月)~6月3日(水)まで休館しておりましたエルスール財団記念館も6月4日(木)より再開いたしました。
再開にあたり、消毒・換気・ソーシャルディスタンスの確保には十分気をつけ、みなさまを安全にお迎えできるよう努めております。お客様におかれましても、体調が悪い時のご来館はお控えいただき、マスク着用のうえお越しいただきたくどうぞよろしくお願い申し上げます。また、入口での非接触体温計による体温測定にも、ご協力をお願いいたします。
なお、効果が十分証明されていない次亜塩素酸超音波噴霧器の使用はとりやめ、玄関マットへの次亜塩素酸水のスプレー噴射などに切り替えることにいたしました。
- 2020年5月24日
- 新型コロナウィルスによる緊急事態宣言が、5月14日にまず39県で解除され、その後21日には近畿3府県で解除されました。首都圏及び北海道については25日に判断するようです。また、解除になった場合の休業要請の緩和について、小池都知事は4ステップのロードマップを発表されました。解除前の現在はステップ0ですが、解除後のステップ1では「都民の文化的・健康的な生活を維持する上で必要な施設を緩和」となっておりますので、「詩とダンスのミュージアム」である当館も開館の準備を始めました。
当館では、閉館中も消毒を毎日行い、手指の消毒ジェルを入口に常備、次亜塩素酸超音波噴霧器も設置いたしました。
このような準備の下、エルスール財団記念館では6月4日(木)より開館する予定です。ご来館される方はマスク着用をよろしくお願いいたします。なお6月4日は、都合により11時~15時までの開館とさせていただきます。
また、以下の講座は換気にも気をつけながら開講予定ですが、ご心配の方にはZoomミーティングでの対応も致しますので、どうぞお問い合わせください。
6月12日(金)19:00~20:30
野村眞里子の講座「スペインとフラメンコを知る ~カスタネットのテクニックをきわめよう~」第8期2回目
※カスタネットをお持ちください
6月28日(日)14:00~16:00
野村喜和夫現代詩講座「日本の詩を読む/世界の詩を読む」
※講座内容は未定
- 2020年5月9日
- エルスール財団記念館は新型コロナウィルス感染防止のため、休館期間を延長させていただくことになりました。
(延長前)2020年2月17日(月)~5月6日(水)
(延長後)2020年2月17日(月)~6月3日(水)
- 2020年4月25日
- エルスール財団記念館は新型コロナウィルス感染防止のため、下記の期間中休館させていただきます。なお、延長の可能性もありますので、今後の情報にはご注意ください。
2020年2月17日(月)~5月6日(水)
- 2020年4月11日
- 休館中(2020年2月17日(月)~5月6日(水))に開講予定の下記の講座は、東京都からの休業要請を受け中止とさせていただきました。今後のスケジュール・内容につきましてはあらためてお知らせ申し上げます。
4月10日(金)19:00 野村眞里子の講座「スペインとフラメンコを知る」第8期1回目「ファンダンゴをじっくり味わう」(講義+振付)
4月26日(日)14:00 野村喜和夫現代詩講座「日本の詩を読む/世界の詩を読む」第9期1回目「詩篇「デジャヴュ街道」メイキング」
- 2020年3月28日
- <春休み延長のお知らせ>
エルスール財団記念館では、昨今の状況を鑑みて春休みを大幅に延長させていただくことになりました。
(旧)2020年2月17日(月)~3月25日(水)
(新)2020年2月17日(月)~5月6日(水)
なお、この期間中も下記の講座のみ開講いたします。
4月10日(金)19:00 野村眞里子の講座「スペインとフラメンコを知る」第8期1回目「ファンダンゴをじっくり味わう」(講義+振付)
4月26日(日)14:00 野村喜和夫現代詩講座「日本の詩を読む/世界の詩を読む」第9期1回目「詩篇「デジャヴュ街道」メイキング」
講座開催にあたり、当記念館では消毒、換気、席の配置などにつきまして受講生のみなさまの安全には十分配慮する所存でおります。なお、みなさまにおかれましては、受講中はマスク着用をよろしくお願いいたします。
- 2020年2月9日
- 2月1日、『野村眞里子フラメンコ・リサイタル』のソリストのダンサーがすべて決まりました。これにともない、仮チラシを作りました。4月末にはオーディションで群舞のダンサーも決定する予定です。
<踊り>
母親:野村眞里子
息子:中原潤
乳母:塚原利香子
息子の友達、実は悪魔:山本海
息子の憧れの女性、実は悪魔の手先:内城紗良
ほか
- 2020年2月9日
- <春休みのお知らせ>
エルスール財団記念館は2020年2月17日(月)から3月25日(水)まで春休みのため休館させていただきます。
なお、2月23日(日)の「野村喜和夫現代詩講座」のみ予定通り開講いたします。
- 2020年1月26日
- <『野村眞里子フラメンコ・リサイタル』開催のお知らせ>
来る10月10日(土)~11日(日)、東京・赤坂の草月ホールにおきまして『野村眞里子フラメンコ・リサイタル(タイトル未定)』を開催することになりました。テーマは「母と子」の悲劇で、原作:野村眞里子、テクスト:野村喜和夫「骨のカントー、肉のカントー」です。現在、息子役の中原潤さんと乳母役の塚原利香子さんの出演が決定しており、他の出演者も近く決まります。どうぞよろしくお願いいたします。
踊り:野村眞里子、中原潤、塚原利香子他
歌:ヘスス・コルバチョ、川島桂子
ギター:徳永兄弟(徳永健太郎、徳永康次郎)
チェロ:翠川敬基
朗読:野村喜和夫
- 2019年11月10日
- 第8回エルスール財団新人賞が決定いたしました。
現代詩部門 藤井晴美
コンテンポラリー・ダンス部門 下島礼紗
フラメンコ部門 内城紗良
- 2019年9月28日
- <価格据え置きのお知らせ>
2019年10月1日(火)より消費税が改定されますが、エルスール財団ではエルスール財団記念館入館料・講座料金・ブックカフェレンタル料・エルスール財団賛助会費の価格を据え置きとさせていただきます。また、ブックカフェメニューの価格も据え置き、税込みの総額表示も継続させて頂きます。宜しくお願い致します。
- 2019年5月26日
- 5月24日(金)に渡良瀬遊水地でロケを行いました。2020年または2021年に開催予定の『野村眞里子フラメンコ・リサイタル(タイトルは未定)』の宣材撮影のためです。出演は野村眞里子、中原潤他。撮影終了後、スタッフ2名といっしょに「雪綿」舞い散る中で記念撮影をしていただきました。撮影:大森有起。
- 2019年4月27日
- <野村喜和夫書斎見学ご予約について>
2019年5月より、野村喜和夫書斎の見学は予約制とさせていただきます。下記宛ご希望日時、代表者のお名前、ご職業(ご所属)、お連れ様の人数、見学理由をお書きの上、メールにてお申し込みください。原則、開館日(木曜~日曜)の11時~17時にご見学が可能です。書斎には貴重な資料・書籍が多く、破損・紛失を避けるためですので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
info@elsurfoundation.com
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- 記念館の最新情報はコチラをご覧ください 。
エルスール財団記念館イベント
- 1月15日(金)
- 野村眞里子講座「スペインとフラメンコを知る」9-④
- 1月24日(日)
- 野村喜和夫現代詩講座「ダダ・シュルレアリスムの100年(Ⅲ)」10-②
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- その他のイベントお知らせや詳細はコチラをご覧ください。
エルスール財団について
◆ ごあいさつ
昭和62年(1988年)8月1日、詩人 野村喜和夫とプロデューサー/フラメンコ舞踊家 野村眞里子によって、アトリエ・エルスールが作られました。アトリエ・エルスールは、「詩とダンスこそ芸術の中核をなす」との考えから、さまざまな実験的活動を行いました。
1995年開催の「現代詩フェスティバル95 ~詩の外出~」(スフィアメックス)では「詩の外出」をテーマに、それまで一部の詩人しか行なっていなかった「朗読」を舞台空間に引きずり出し、「身体」「映像」「音楽」とのコラボレーションを7日間にわたり行うという、前代未聞のイベントを企画しました。このイベントの反響は想像をはるかに超え、詩の朗読ブームのきっかけともなりました。その後、1997年には「現代詩フェスティバル97 ~ダンス/ポエジー~」(スフィアメックス、アートスフィア)で17日間に及ぶ「詩」と「ダンス」のコラボレーションを企画し、また2007年には「現代詩フェスティバル2007 ~環太平洋へ~」(世田谷パブリックシアター)でアメリカ、オーストラリア、ニュージーランド、中国などの詩人やダンスカンパニーを招聘しました。さらに、2002年設立の野村眞里子/エルスールフラメンコ舞踊団では、「フラメンコ」「コンテンポラリーダンス」「映像」「現代詩」などのコラボレーションを取り入れた新作を次々と発表しました。
アトリエ・エルスールはこうした活動を中心に行ってきましたが、それはまだアーティスト個人のレベルでしかなく、愛する「詩」と「ダンス」の未来のためには、もっと広い視野に立って活動する必要があるのではないか、と感じるようになりました。そして、記念館を作ったり、記録のための書籍を発行したり、イベントやワークショップを主催したり、また新人発掘のための新人賞も制定したい――こうした漠然とした思いを形に変えるきっかけとなったのは、2011年3月11日の震災でした。「やろうと思ったことは今すぐやらなければならない」と決意し、7ヵ月後の10月11日にエルスール財団設立に至りました。
まだ小さな財団にすぎませんが、その分「詩」や「ダンス」を志す若い方たちにとって身近な存在になれるのではないか、という自負もあります。今後の財団の活動を温かく見守っていただければ幸いです。
代表理事 野村眞里子